
スタジオジブリの『かぐや姫の物語』を観てみたいけれど、どのくらいの時間がかかるのか気になりますよね。
映画館や金曜ロードショーでの視聴を予定している方にとって、上映時間の把握は大切な情報です。
この記事では、『かぐや姫の物語』の正確な上映時間と、その長さに関する視聴者の感想、さらに作品を最大限楽しむためのポイントを詳しくご紹介します。
『かぐや姫の物語』の上映時間は137分

『かぐや姫の物語』の上映時間は137分、つまり2時間17分です。
スタジオジブリ作品の中でも比較的長めの作品となっています。
2013年11月23日に公開されたこの作品は、高畑勲監督が14年ぶりに手がけた長編アニメーション映画で、全国456スクリーンで上映されました。
映倫区分はG(全年齢対象)なので、家族みんなで楽しめる作品ですね。
なぜ137分という長さになったのか

日本最古の物語を丁寧に描くため
『かぐや姫の物語』は、日本最古の物語とされる「竹取物語」を原作としています。
ただし、単純に原作をなぞるだけではなく、かぐや姫の罪と罰、そして地球での心情を深く掘り下げて描いているんです。
原作では語られなかった「なぜかぐや姫は地球に降りてきたのか」「月へ帰ることにどんな意味があるのか」といった深いテーマを表現するために、137分という時間が必要だったのでしょう。
独特の手描き水彩画風の映像表現
高畑勲監督は本作で、これまでのアニメーション表現とは一線を画す手描き水彩画風の映像を追求しました。
製作費は51.5億円にのぼり、制作期間も長期にわたっています。
一枚一枚の絵が絵画のように美しく、かぐや姫の感情の変化を繊細に表現するために、多くのシーンが丁寧に描かれました。
この芸術的なアプローチが、結果として137分という上映時間につながったと考えられますね。
豪華声優陣による深みのある演技
本作では、朝倉あきさんがかぐや姫役を務め、高良健吾さん、宮本信子さん、高畑淳子さん、田畑智子さん、立川志の輔さん、仲代達矢さんといった豪華キャストが参加しています。
それぞれのキャラクターに深みを与えるセリフと演技が、物語をより重層的にしているんです。
キャラクターたちの心情を丁寧に描写することで、自然と上映時間も長くなったと言えるでしょう。
137分という時間についての様々な声
「長いけれど美しい」という評価
多くの視聴者からは、「137分と長く、後半が冗長に感じる場合がある」との指摘もありますが、同時に映像の美しさと物語の深さに引き込まれるという声も多数寄せられています。
SNSでは以下のような意見が見られます。
- 「2時間17分は確かに長いけど、絵が美しくてあっという間だった」
- 「途中で少し眠くなったけど、ラストシーンで涙が止まらなかった」
- 「子どもと一緒に観たが、集中力が途切れないか心配だった」
人によって感じ方は異なりますが、作品の芸術性を評価する声は非常に多いですね。
テレビ放送での視聴時間
『かぐや姫の物語』はこれまで日本テレビの『金曜ロードショー』で2回放送されています。
初回は2015年3月13日の19時56分から22時54分までの約3時間枠で放送され、視聴率18.2%を記録しました。
2回目は2018年5月18日の21時00分から23時49分までで、視聴率10.2%でした。
2026年1月9日には8年ぶりにノーカット放送が予定されており、21時00分から23時54分までの放送となります。
テレビ放送の場合、CMを含めると約3時間程度の時間が必要になりますので、視聴を予定されている方は時間に余裕を持って準備すると良いでしょう。
他のジブリ作品との比較
スタジオジブリの他の代表作と比較してみると、上映時間の違いが見えてきます。
- 『となりのトトロ』:86分(約1時間26分)
- 『魔女の宅急便』:102分(約1時間42分)
- 『千と千尋の神隠し』:125分(約2時間5分)
- 『ハウルの動く城』:119分(約1時間59分)
- 『風立ちぬ』:126分(約2時間6分)
- 『かぐや姫の物語』:137分(約2時間17分)
このように見ると、『かぐや姫の物語』はジブリ作品の中でも特に長い部類に入ることがわかりますね。
長尺作品を楽しむためのポイント
視聴環境を整える
137分という長さを快適に楽しむためには、視聴環境を整えることが大切です。
映画館で観る場合は、上映開始前にお手洗いを済ませておくと安心ですね。
自宅で観る場合は、飲み物やちょっとしたおやつを準備して、リラックスした状態で観るのがおすすめです。
照明を少し落として、映画館のような雰囲気を作るのも良いでしょう。
時間に余裕のある日を選ぶ
2時間17分という時間は決して短くありません。
予定が詰まっている日ではなく、時間に余裕のある休日や夜に観ることをおすすめします。
作品を観た後に少し余韻に浸る時間も含めて考えると、3時間程度の余裕を持っておくと良いですね。
急いで観ると作品の魅力が半減してしまうかもしれません。
小さなお子様と観る場合の工夫
全年齢対象の作品ではありますが、137分は小さなお子様にとっては長い時間かもしれません。
途中で休憩を挟む、最初は短い時間だけ観せて様子を見るなど、お子様の年齢や集中力に合わせた工夫が必要です。
無理に最後まで観せようとせず、興味を持ったタイミングで再度観るという方法もありますよ。
『かぐや姫の物語』の国際的な評価
アカデミー賞ノミネート
本作は第87回アカデミー賞の長編アニメーション賞にノミネートされました。
これは日本のアニメーション作品として非常に名誉なことですね。
残念ながら受賞には至りませんでしたが、世界中の映画関係者から高い評価を受けた証拠と言えるでしょう。
海外での公開と上映時間
『かぐや姫の物語』は海外でも公開されました。
フランスと韓国では2014年6月に、北米では同年10月に公開されています。
北米版のタイトルは『The Tale of the Princess Kaguya』で、かぐや姫役をクロエ・グレース・モレッツさんが演じています。
海外版でも上映時間は137分のままで、この長さは世界共通なんですね。
日本アカデミー賞での評価
第37回日本アカデミー賞では、優秀アニメーション作品賞と優秀音楽賞(久石譲)にノミネートされました。
久石譲さんの音楽は、137分の物語に深い情感を与え、作品の世界観を支える重要な要素となっています。
音楽を意識しながら観ると、また違った発見があるかもしれませんね。
興行収入と観客動員数から見る作品の評価
初週末の成績
公開初週末の2日間で、興行収入2億8425万円、動員22万人超を記録し、初登場1位を獲得しました。
137分という長さにもかかわらず、多くの観客が映画館に足を運んだことがわかります。
これは高畑勲監督への期待と、スタジオジブリ作品への信頼の表れですね。
最終的な興行成績
製作費51.5億円に対して、最終的な興行収入は24.7億円でした。
製作費を回収するには至りませんでしたが、累計観客数は184万人を超えています。
商業的な成功とは別に、芸術作品としての価値を追求した結果と言えるでしょう。
137分という長さと独特の映像表現が、万人受けしにくかった面もあるかもしれませんが、作品を愛する熱心なファンを多く生み出しました。
まとめ:137分で描かれる珠玉の物語
『かぐや姫の物語』の上映時間は137分(2時間17分)です。
これは日本最古の物語「竹取物語」を、かぐや姫の心情や罪と罰という深いテーマで描くために必要な時間でした。
スタジオジブリ作品の中でも長めの作品ではありますが、手描き水彩画風の美しい映像と豪華声優陣の演技、久石譲さんの音楽が織りなす芸術的な世界は、137分という時間を忘れさせてくれるはずです。
2026年1月9日には8年ぶりに金曜ロードショーでノーカット放送が予定されており、自宅でゆっくりと鑑賞できる機会が訪れます。
時間に余裕を持って、この珠玉の作品をぜひお楽しみください。
あなたも『かぐや姫の物語』の世界へ
137分という時間は、日常の中ではなかなか確保しづらいかもしれません。
でも、その2時間17分は、きっとあなたにとって特別な時間になるはずです。
美しい映像と深い物語が、心に残る何かを与えてくれるでしょう。
次の休日や、2026年1月9日の金曜ロードショーを予定に入れて、ぜひ『かぐや姫の物語』を体験してみてくださいね。
時間を忘れて物語の世界に浸る、そんな贅沢なひとときを過ごしてみませんか。