
『となりのトトロ』に登場する姉妹、サツキとメイの名前には、ある共通点があることをご存知でしょうか。
実は二人の名前は、どちらも「5月」を表す言葉から来ているんですね。
サツキは日本語の「皐月(さつき)」から、メイは英語の「May(メイ)」から名付けられています。
この記事では、なぜ宮崎駿監督が姉妹に5月にちなんだ名前をつけたのか、その理由や作品との関連性について詳しく解説します。
さらに、ジブリパークで開催されている「サツキとメイの家」関連の最新イベント情報もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
サツキとメイの名前は両方とも「5月」を意味する

サツキとメイの名前は、どちらも「5月」を表しています。
姉のサツキは日本の旧暦で5月を意味する「皐月(さつき)」から、妹のメイは英語で5月を意味する「May(メイ)」から名付けられました。
つまり、姉妹揃って5月を象徴する名前になっているんですね。
この命名は宮崎駿監督の意図的な選択であり、物語の舞台設定や作品全体のテーマと深く関わっています。
なぜ二人とも5月にちなんだ名前なのか
物語の舞台が初夏の5月だから
『となりのトトロ』の物語は、初夏の5月から始まります。
草壁一家が田舎の古い家に引っ越してくる場面から物語がスタートし、新緑が美しい季節の中で姉妹とトトロの出会いが描かれていますね。
作品全体を通して、青々とした木々や田んぼ、豊かな自然が印象的に描かれており、5月という季節感が作品の重要な要素になっています。
宮崎駿監督は、キャラクターの名前を通して物語の舞台となる季節を強調したかったのでしょう。
5月は生命力と希望の象徴
5月という季節は、日本では新緑の季節であり、生命力に満ち溢れた時期です。
冬を越えた植物たちが一斉に芽吹き、生き生きとした緑が広がる様子は、まさに新しい命の息吹を感じさせます。
物語の中で、サツキとメイが新しい環境に引っ越してきて、未知の世界(トトロたちの世界)と出会うという展開は、5月の持つ「新しい始まり」「希望」というイメージと重なりますね。
病気の母親の回復を願う姉妹の姿とも相まって、5月という季節が持つポジティブなエネルギーが作品全体に流れています。
姉妹の一体感を名前で表現
サツキとメイという名前の共通性は、二人の姉妹の強い絆を象徴しています。
異なる言語(日本語と英語)で同じ意味を持つ名前を付けることで、姉妹の一体感や相互補完的な関係性を表現しているんですね。
物語の中でも、年上のサツキが妹のメイを守り、時にはメイの自由な発想がサツキを助けるという場面が描かれています。
二人で一つのような存在として描かれる姉妹の関係性が、名前の選び方からも感じ取れます。
国際的な作品としての配慮
『となりのトトロ』は日本国内だけでなく、世界中で愛される作品です。
姉の名前に日本語の「サツキ」、妹の名前に英語の「メイ」を使うことで、日本的でありながら国際的にも親しみやすいキャラクター設定になっています。
特に「メイ」という名前は、英語圏の観客にとって非常に馴染み深く、親しみを持ちやすい名前ですよね。
この命名センスは、ジブリ作品が世界的に成功した要因の一つとも言えるでしょう。
5月とトトロの世界を体感できる場所とイベント
ジブリパーク「サツキとメイの家」
愛知県長久手市にあるジブリパークの「どんどこ森」エリアには、サツキとメイの家が実物大で復元されています。
映画の中に登場する古い日本家屋が忠実に再現されており、実際に家の中を見学することができるんですね。
家の裏手の山を登ると、トトロを模した木製遊具「どんどこ堂」があり、作品の世界観をまるごと体感できます。
内部見学にはジブリパークの最上位パスが必要ですが、外観の写真撮影は展望台から可能で、低価格パスでも対応しています。
2025年の特別イベント「サツキとメイの家で遊ぼう」
2025年4月1日から、ジブリパークで特別イベント「サツキとメイの家で遊ぼう」が開催されています。
このイベントでは、より深くサツキとメイの世界を楽しめる体験型プログラムが用意されているとされています。
まさに5月の季節にぴったりのイベントとして、多くのファンが訪れていますね。
「どんどこ森」エリアは、平日は10:00開園、土日祝は9:00開園で、①開園~13:00、②13:00~16:30の時間帯指定制となっています。
チケットは入場2ヶ月前の10日14:00から発売されており、2026年3月分まで予約が可能です。
全国で開催されるジブリ関連展覧会(2025年5月前後)
2025年の5月前後には、全国各地でジブリ関連の展覧会やイベントが開催されています。
岡山シティミュージアム
3月20日~5月6日の期間、「ジブリパークとジブリ展」が開催されています。
ジブリパークの魅力とともに、『となりのトトロ』を含むジブリ作品の世界を紹介する展覧会です。
新静岡セノバ
3月29日~5月11日には「パンダコパンダ展」が開催されています。
『パンダコパンダ』は宮崎駿監督が脚本を手がけた作品で、後の『となりのトトロ』の原点とも言われる作品ですね。
京王百貨店新宿店
4月24日~5月6日には「パンダコパンダ マーケット」が開催され、関連グッズの販売などが行われています。
長崎県美術館
4月24日~7月6日の期間、「金曜ロードショーとジブリ展」が開催されており、『となりのトトロ』を含むジブリ作品が紹介されています。
テレビ放送とメディア展開
ジブリ作品は定期的に地上波で放送されており、2025年5月にも関連作品の放送が予定されています。
5月9日には『紅の豚』が金曜ロードショーで放送されるなど、ジブリ作品を気軽に楽しめる機会が継続的に提供されていますね。
『となりのトトロ』も定期的に放送されるため、サツキとメイに再会できる日も近いでしょう。
ファンの反応とSNSでの声
名前の意味を知って感動したという声
SNSでは、サツキとメイの名前が両方とも5月を意味することを知って驚いたというファンの声が多く見られます。
「何十年も見てきたのに、今さら名前の意味を知って感動した」という声や、「宮崎駿監督の細部へのこだわりに改めて気づかされた」という意見が投稿されていますね。
作品を深く知ることで、より一層『となりのトトロ』への愛着が増したというファンも多いようです。
5月になるとトトロを見たくなる
毎年5月が来ると『となりのトトロ』を見返すというファンも少なくありません。
「5月の新緑の季節になると、自然とトトロが見たくなる」「サツキとメイの季節だから、家族でトトロを観る」といった季節の風物詩として作品を楽しむ声が多数見られます。
作品の持つ季節感が、視聴者の生活の中に深く根付いている証拠ですね。
ジブリパークでの体験談
実際にジブリパークの「サツキとメイの家」を訪れたファンからは、感動の声が多く寄せられています。
「本当に映画の中に入り込んだみたいだった」「細部まで再現されていて、何時間でもいられる」といった興奮の声や、「5月に訪れたら、まさに作品の世界そのものだった」という季節感を楽しんだ声もあります。
特に、新緑の季節に訪れることで、より一層作品の世界観を体感できるという意見が多いですね。
子どもに名付けるときの参考にした
『となりのトトロ』のファンの中には、自分の子どもに「サツキ」や「メイ」という名前を付けたという親御さんも少なくありません。
「5月生まれの娘に『メイ』と名付けた」「姉妹で『サツキ』と『メイ』にした」といった声がSNSで見られます。
作品への愛情とともに、5月という季節や自然への愛情を込めて名付けるケースが多いようですね。
まとめ:サツキとメイは5月の姉妹
『となりのトトロ』のサツキとメイの名前は、どちらも「5月」を意味しています。
サツキは日本語の「皐月」、メイは英語の「May」からそれぞれ名付けられており、姉妹の一体感と作品の季節感を表現しています。
宮崎駿監督は、物語の舞台となる初夏の5月の生命力と希望を、キャラクターの名前を通して表現したんですね。
また、2025年現在、ジブリパークでは「サツキとメイの家で遊ぼう」イベントが開催されており、全国各地でもジブリ関連の展覧会が行われています。
まさに5月という季節は、サツキとメイ、そして『となりのトトロ』の世界を最も深く楽しめる時期と言えるでしょう。
作品を観る際には、姉妹の名前に込められた意味や、新緑の季節の美しさにも注目してみてくださいね。
今こそトトロの世界へ
サツキとメイの名前の秘密を知った今、もう一度『となりのトトロ』を観てみませんか。
5月という季節の持つ生命力や希望、そして姉妹の絆を、より深く感じられるはずです。
もし機会があれば、ジブリパークの「サツキとメイの家」を訪れてみてください。
特に5月の新緑の季節に訪れれば、まさに映画の世界にそのまま入り込んだような体験ができますよ。
チケットは2ヶ月前から予約できますので、計画を立てて、ぜひサツキとメイの世界を体感してみてくださいね。
きっと、子どもの頃に感じたあのワクワクする気持ちが、再び蘇ってくるでしょう。