
「となりのトトロ」を見ていると、主人公の姉妹「さつき」と「めい」の名前は何度も呼ばれますが、苗字はあまり出てきませんよね。
二人の苗字が気になったことはありませんか?
実は、さつきとめいにはちゃんと苗字が設定されていて、その苗字には作品の世界観にぴったりの意味が込められているんです。
この記事では、となりのトトロに登場するさつきとめいの苗字について、名前の由来や家族構成、さらには実在する苗字の分布まで、詳しくご紹介します。
トトロファンなら知っておきたい情報が満載ですので、ぜひ最後までお読みくださいね。
さつきとめいの苗字は「草壁(くさかべ)」

となりのトトロに登場するさつきとめいの苗字は「草壁(くさかべ)」です。
正式なフルネームは、姉が「草壁サツキ」、妹が「草壁メイ」となります。
作中ではあまり苗字で呼ばれることがないため、知らなかった方も多いかもしれませんね。
この「草壁」という苗字は、物語の舞台である緑豊かな田舎の雰囲気に非常にマッチした名前として、宮崎駿監督によって選ばれました。
草壁家の家族構成は、父親が草壁タツオ、母親が草壁靖子、そして娘二人のサツキとメイという四人家族です。
なぜ「草壁」という苗字なのか
作品の世界観に合わせた命名
「草壁」という苗字が選ばれた理由は、物語の舞台設定と深く関係しています。
となりのトトロの舞台は、昭和30年代の埼玉県所沢市周辺をモデルにした、自然豊かな田舎です。
草壁家が引っ越してきた家は、「おばけやしき」と呼ばれるほど古く、周囲は田んぼや雑木林に囲まれています。
「草」という文字は植物や自然を、「壁」という文字は家や建物を連想させますよね。
この二つの漢字を組み合わせた「草壁」という苗字は、自然に囲まれた家で暮らす家族というイメージを見事に表現しているんです。
実在する苗字「草壁」
「草壁」は架空の苗字ではなく、実際に日本に存在する苗字です。
全国順位では7,750位で、全国におよそ1,100人が同じ苗字を使用しているとされています。
比較的珍しい苗字ではありますが、完全に創作されたものではないんですね。
宮崎駿監督は、リアリティを大切にする方として知られていますので、実在する苗字の中から作品世界に最も適したものを選んだのでしょう。
地域別の分布
「草壁」という苗字を持つ方々は、日本全国に分布していますが、特に多い地域があります。
地域別の分布は以下のようになっています。
- 兵庫県:およそ390人
- 東京都:およそ140人
- 大阪府:およそ140人
- 千葉県:およそ80人
- 神奈川県:およそ40人
最も多いのは兵庫県で、特に兵庫県淡路市や大阪府八尾市に集中しているそうです。
関西地方に多い苗字のようですが、首都圏にも一定数の方がいらっしゃるんですね。
物語の舞台は埼玉県周辺ですが、実際の草壁姓の分布とは異なる設定になっています。
草壁家の家族構成と名前の由来
草壁サツキ(姉)
姉のサツキは、しっかり者で責任感が強い小学生です。
サツキという名前は、「皐月(さつき)」つまり5月に由来しています。
皐月は旧暦の5月を指す言葉で、新緑が美しい季節を表していますね。
この名前からも、自然や季節を大切にする作品のテーマが感じられます。
サツキは母親の入院中、家事を手伝い、妹の面倒を見る頼もしい存在として描かれています。
草壁メイ(妹)
妹のメイは、好奇心旺盛で元気いっぱいの幼稚園児です。
メイという名前は、英語の「May」、つまり5月から来ています。
姉妹揃って5月に関連した名前というのは、とても素敵な命名ですよね。
メイは最初にトトロと出会った人物で、物語の重要なきっかけを作ります。
天真爛漫な性格で、見ている人を笑顔にさせる魅力的なキャラクターです。
草壁タツオ(父親)
父親の草壁タツオは、考古学者であり大学の非常勤講師として働いています。
知的で優しい父親として描かれ、娘たちの想像力を否定せず、むしろ一緒に楽しむ姿勢を持っています。
サツキとメイがトトロの話をしても、「それは良かったね」と受け入れる懐の深さが印象的ですね。
妻の入院中も、仕事と育児を両立させようと奮闘する姿が描かれています。
タツオという名前も、しっかりとした父親像を表現するような力強い響きがあります。
草壁靖子(母親)
母親の草壁靖子は、29歳という設定で、物語の開始時点では病気で入院しています。
サツキとメイが新しい家に引っ越してきたのは、母親の病院に近い場所だったからなんです。
靖子は作中ではあまり登場しませんが、娘たちにとって大切な存在として描かれています。
「靖子」という名前の「靖」には、「やすらか」「おだやか」という意味があり、優しい母親の人柄を表しているようですね。
家族全員が母親の回復を願い、それが物語の大きな動機の一つになっています。
ファンの反応と「草壁」姓への注目
SNSでの反響
となりのトトロは何度もテレビ放送されていますが、放送のたびにSNSでは様々な話題が盛り上がります。
その中で、「さつきとめいの苗字って何だっけ?」という疑問を持つ方も多いようです。
実際にSNSでは、「今更だけど、さつきとめいの苗字が草壁だって初めて知った」という声や、「草壁って苗字、作品の雰囲気にぴったりだよね」といった感想が見られます。
また、「実際に草壁さんっているんだ!」と、実在する苗字であることに驚く方もいらっしゃいますね。
トトロファンの間では、こうした細かい設定まで楽しむ文化が根付いているようです。
作品への理解が深まる
苗字を知ることで、作品への理解がより深まるという声もあります。
「草壁」という苗字が、単なる名前ではなく、作品のテーマや世界観を表現する要素だと気づくと、作品の見方が変わってきますよね。
宮崎駿監督の作品は、細部まで丁寧に作り込まれていることで知られていますが、登場人物の名前もその一つです。
「草壁」という自然を感じさせる苗字、「サツキ」と「メイ」という5月を表す名前、すべてが調和して物語の世界を作り上げているんです。
実在する草壁さんの反応
実際に「草壁」という苗字を持つ方々からも、様々な反応があるようです。
「子どもの頃からトトロのおかげで名前を覚えてもらいやすかった」という声や、「珍しい苗字だから、トトロの話題でコミュニケーションが生まれる」といったポジティブな意見が多いですね。
一方で、「トトロ見るたびに自分の名字だから不思議な気持ちになる」という感想もあります。
アニメの登場人物と同じ苗字というのは、特別な体験かもしれませんね。
まとめ:となりのトトロのさつきとめいの苗字は草壁
となりのトトロに登場するさつきとめいの苗字は「草壁(くさかべ)」です。
この苗字は、物語の舞台である自然豊かな田舎の雰囲気にぴったりと合うように選ばれました。
姉のサツキは「皐月(5月)」、妹のメイは英語の「May(5月)」に由来し、二人とも5月に関連した名前になっています。
父親は草壁タツオ、母親は草壁靖子という名前で、四人家族として設定されていますね。
「草壁」は実在する苗字で、全国におよそ1,100人いらっしゃり、特に兵庫県に多く分布しています。
宮崎駿監督の作品は細部まで丁寧に作り込まれており、登場人物の名前一つにも深い意味が込められているんです。
こうした細かい設定を知ることで、作品への理解がさらに深まり、何度見ても新しい発見があるのがジブリ作品の魅力ですね。
となりのトトロを次に見るときは、ぜひ「草壁」という苗字にも注目してみてください。
自然に囲まれた家で暮らす草壁一家の物語が、より一層味わい深く感じられるはずです。
姉妹の名前に込められた5月という季節、父親の優しさ、母親への思い、そして何よりトトロとの出会い。
すべてが調和した素晴らしい作品世界を、改めて楽しんでみてくださいね。
きっと今までとは違った視点で、トトロの世界を味わうことができますよ。