トトロの木ってどこにあるの?

トトロの木ってどこにあるの?

「となりのトトロ」を見て、あの大きな木に憧れを抱いた方は多いのではないでしょうか。

実は日本には、まるでトトロのような形をした「トトロの木」と呼ばれる巨木が実在するんです。

この記事では、トトロの木がどこにあるのか、どんな木なのか、そして映画に登場する木との関係について詳しくご紹介します。

パワースポットとしても人気のトトロの木の魅力を、ぜひ最後まで読んで知ってくださいね。

トトロの木は山形県鮭川村にある樹齢1000年の巨木

トトロの木は山形県鮭川村にある樹齢1000年の巨木

トトロの木は、山形県鮭川村にある「小杉の大杉」という天然杉のことです。

樹齢約1000年、樹高約20メートルの巨木で、てっぺんの2本の枝が耳のように見え、下部がぽっこりとしたお腹のような形がトトロにそっくりなことから、この愛称で親しまれています。

根元には山神様が祀られており、村民にとっての御神木として大切にされているんですよ。

「夫婦杉」「縁結びの木」「子宝の木」とも呼ばれ、良縁成就や子宝祈願のパワースポットとしても知られています。

鮭川村指定の文化財・天然記念物にも指定されている、歴史ある貴重な樹木なんですね。

なぜトトロの木と呼ばれるようになったのか

トトロに似た特徴的な形状

小杉の大杉がトトロの木と呼ばれる最大の理由は、その独特な形状にあります。

天然杉の特徴として、てっぺん部分から2本の枝が左右に伸びており、これがまるでトトロの耳のように見えるんです。

さらに、幹の下部が太く膨らんでいる様子が、トトロのぽっこりとしたお腹を連想させます。

根回りは6.3メートル、枝張りは17メートルという大きさも、まさに大トトロのスケール感ですよね。

自然が作り出した偶然の造形が、ジブリ作品の人気キャラクターと重なったことで、多くの人々の心を捉えることになりました。

映画の影響とSNSでの拡散

「となりのトトロ」は1988年の公開以来、世代を超えて愛され続けている作品です。

小杉の大杉がトトロの木として知られるようになったのは、映画の知名度と、その形状の類似性が口コミやSNSで広まったことが大きな要因とされています。

写真映えするビジュアルも手伝って、訪れた人々がSNSに投稿し、それを見た人がまた訪れるという好循環が生まれました。

今では山形県を代表する観光スポットの一つとなっているんですね。

地域の人々の愛情

もともと小杉の大杉は、鮭川村の人々にとって古くから信仰の対象でした。

根元に山神様が祀られ、村の守り神として大切にされてきた歴史があります。

トトロの木という愛称が広まったことで、地域外からも多くの人が訪れるようになりましたが、地元の方々は今も変わらず敬意を持ってこの木を守り続けています。

私有地内にあるため、見学の際には配慮が必要ですが、それも大切な御神木を後世に残すための取り組みなんですよ。

トトロの木の見どころと楽しみ方

季節ごとの表情の変化

トトロの木は、季節によってまったく異なる表情を見せてくれます。

春には新緑に包まれた若々しい姿を、夏には深い緑に覆われた力強い姿を楽しめます。

秋には周囲の紅葉とのコントラストが美しく、冬は雪に覆われた幻想的な姿に変わります。

ただし、冬期(11月下旬~4月上旬)は積雪のため道路と駐車場が閉鎖されるので注意が必要です。

訪れる時期によって違った魅力を発見できるのも、トトロの木の楽しみの一つですね。

パワースポットとしての魅力

トトロの木は「縁結びの木」「子宝の木」としても知られています。

樹齢1000年という長い歴史の中で培われた神聖なエネルギーを感じられると、多くの参拝者が訪れています。

良縁成就や子宝祈願に御利益があるとされ、カップルや夫婦で訪れる方も多いんですよ。

実際に巨木の前に立つと、その存在感と迫力に圧倒され、自然のパワーを体感できるはずです。

心を落ち着けて、ゆっくりと向き合う時間を持ってみてくださいね。

アクセスと見学時の注意点

トトロの木は山形県鮭川村大字曲川60番地(駐車場)にあります。

見学は無料ですが、希望者にはガイド料2,000円でガイドサービスも利用できます。

訪れる際の注意点がいくつかあります。

  • 冬期(11月下旬~4月上旬)は積雪で道路と駐車場が閉鎖されます
  • 私有地内にあるため、決められた見学ルート以外への立ち入りは禁止です
  • ゴールデンウィークなどの大型連休時は混雑することがあります
  • 御神木への敬意を持って、静かに見学しましょう
  • ゴミは必ず持ち帰りましょう

マナーを守って、みんなが気持ちよく見学できる環境を保ちたいですね。

映画のトトロが住む木との関係

映画の中のトトロの木はクスノキ

実は、映画「となりのトトロ」の中でトトロが住んでいる木はクスノキ(クスノキ科クスノキ属)です。

山形県のトトロの木が天然杉であるのに対し、映画の設定とは樹種が異なるんですね。

クスノキは、スーッとした独特の臭いが特徴で、古くから薬用や防腐剤(樟脳=カンフル)として利用されてきました。

世界初の人工プラスチック「セルロイド」の原料としても使われ、昭和37年(1962年)まで専売制度があったほど、日本の産業にとって重要な樹木だったんですよ。

クスノキの文化的な役割

クスノキは大木に育つ特性から、神社仏閣の御神木や天然記念物として各地に存在します。

樹齢数百年のものも多く、古くから信仰の対象とされてきました。

映画の舞台となった昭和30年代の日本では、クスノキの大木は身近にある神聖な存在として認識されていたのでしょう。

トトロが住む木としてクスノキが選ばれたのは、そうした文化的背景があると考えられます。

形が似ているから愛されるトトロの木

山形県の小杉の大杉は、映画の設定とは樹種が異なりますが、その形状の類似性から「トトロの木」として親しまれています。

これは、映画が描く「大きな木に神秘的な存在が宿る」というイメージが、日本人の心の中にある自然信仰と結びついているからではないでしょうか。

樹種を超えて、巨木への畏敬の念と親しみが、トトロというキャラクターを通じて表現されていると言えますね。

小杉の大杉が多くの人に愛される理由は、そこにあるのかもしれません。

SNSで見られるトトロの木の評判

「本当にトトロがいそう」という感動の声

SNSでは、実際にトトロの木を訪れた人々から、多くの感動の声が寄せられています。

「写真で見るより実物の方が感動する」「本当にトトロが住んでいそう」「1000年の歴史を感じられて涙が出た」など、実際に目の前で見た時の圧倒的な存在感に心を動かされる人が多いようです。

特に、映画のファンからは「子どもの頃の夢が叶った」という声も見られます。

写真では伝わりきらない、その場の空気感や迫力が、訪れる価値を高めているんですね。

パワースポットとしての体験談

縁結びや子宝の御利益を求めて訪れた人からは、「その後本当に良いご縁があった」「お参りしてから授かった」という体験談も寄せられています。

もちろんこれらは個人の体験であり、科学的な根拠があるわけではありません。

しかし、「大きな木の前に立つと心が落ち着く」「自然のエネルギーを感じられる」といった声は多く、心のリフレッシュや癒しの効果を実感している人は確かに多いようです。

信仰心の有無に関わらず、訪れることで何か前向きな気持ちになれるのは素敵なことですよね。

写真撮影スポットとしての人気

トトロの木はフォトジェニックなスポットとしても人気です。

「どの角度から撮ってもトトロに見える」「季節ごとに違う表情が撮れる」など、写真愛好家からも高い評価を得ています。

SNSでは、様々な角度や時間帯で撮影された美しい写真が数多く投稿されています。

ただし、良い写真を撮りたいあまり、私有地に立ち入ったり、木を傷つけたりすることのないよう、マナーを守ることが大切です。

美しい景観を守るためにも、ルールを守った撮影を心がけましょうね。

トトロの木に関するよくある質問

冬でも見学できるの?

残念ながら、冬期(11月下旬~4月上旬)は積雪のため道路と駐車場が閉鎖されます。

雪に覆われたトトロの木も幻想的で美しいのですが、安全面を考慮して冬季は見学ができません。

訪れる際は、春から秋にかけての期間を選ぶようにしてくださいね。

料金はかかるの?

見学自体は無料です。

駐車場も無料で利用できます。

ただし、希望者にはガイド料2,000円でガイドサービスを利用することもできます。

詳しい歴史や背景を知りたい方は、ガイドさんの説明を聞きながら見学するのもおすすめですよ。

どれくらい時間がかかる?

見学自体は30分から1時間程度あれば十分楽しめます。

ただし、じっくりと写真を撮ったり、周辺を散策したりする場合は、もう少し時間を確保しておくと良いでしょう。

混雑時は駐車場待ちの時間が発生することもあるので、時間に余裕を持った計画をおすすめします。

他のトトロの木もあるの?

実は、日本各地には「トトロの木」と呼ばれる木が複数存在します。

ただし、最も有名で、多くの人が「トトロの木」として認識しているのは山形県鮭川村の小杉の大杉です。

他の地域にも、トトロに似た形の木はあるかもしれませんが、樹齢1000年という歴史と、その存在感は小杉の大杉ならではと言えるでしょう。

まとめ:トトロの木は山形県の樹齢1000年の巨木

トトロの木とは、山形県鮭川村にある「小杉の大杉」という樹齢約1000年の天然杉のことです。

てっぺんの2本の枝が耳のように、下部のぽっこりした幹がお腹のように見え、まるでトトロのような形をしていることから、この愛称で親しまれています。

根元には山神様が祀られており、「夫婦杉」「縁結びの木」「子宝の木」とも呼ばれ、パワースポットとしても人気です。

映画「となりのトトロ」に登場する木はクスノキですが、小杉の大杉の形状の類似性から、多くの人々に「トトロの木」として愛されています。

見学は無料で、春から秋にかけて訪れることができますが、冬期(11月下旬~4月上旬)は積雪のため閉鎖されますので注意してくださいね。

私有地内にあるため、マナーを守った見学が大切です。

2024年6月現在、小杉の大杉は安定した状況で、多くの観光客を迎え続けています。

あなたもトトロの木に会いに行きませんか

1000年という長い時間を生きてきた巨木の前に立つと、きっと特別な何かを感じられるはずです。

映画を見て心に残ったあの感動を、実際の木を前にしてもう一度味わってみませんか。

季節ごとに違った表情を見せてくれるトトロの木は、何度訪れても新しい発見があります。

良縁を願う方も、子宝を祈願する方も、ただ自然の力を感じたい方も、トトロの木はあなたを優しく迎えてくれるでしょう。

山形県への旅行を計画する際には、ぜひトトロの木を訪れてみてくださいね。

きっと、心に残る素敵な思い出になるはずですよ。

キーワード: トトロの木