
スタジオジブリの名作『となりのトトロ』に登場する元気いっぱいの4歳の女の子、めいちゃん。
「トトロー!」と叫ぶシーンや「おじゃまたくし!」という可愛らしい言い間違いが印象的で、多くの人の心に残っていますよね。
そんなめいちゃんの声を担当しているのは、一体どなたなのでしょうか。
この記事では、めいちゃんの声優さんについて、代表作や経歴、さらには他の主要キャストについても詳しくご紹介します。
めいちゃんの声の秘密や、声優さんの幅広い活躍ぶりを知ることで、トトロをもっと楽しめるようになりますよ。
めいちゃんの声優は坂本千夏さん

『となりのトトロ』でめいちゃん(草壁メイ)の声を担当しているのは、坂本千夏(さかもと ちか)さんです。
坂本千夏さんは1959年8月17日生まれ、東京都大田区出身の声優さんで、現在はアーツビジョンに所属されています。
身長は154cmで、本名は石原千夏さんとおっしゃいます。
めいちゃんの「おじゃまたくし!」などの言い間違いや、子どもらしい無邪気な声を見事に演じ、作品に命を吹き込みました。
1988年4月16日に公開された『となりのトトロ』は、今なお多くの人々に愛され続けるスタジオジブリの代表作のひとつですね。
坂本千夏さんがめいちゃん役に選ばれた理由
子どもの声を演じる圧倒的な実力
坂本千夏さんは、子ども特有の無邪気さや元気さを表現する声質と演技力に定評があります。
子役時代から芸能活動をされており、子どもの心理や話し方を熟知しているため、めいちゃんのようなキャラクターにぴったりだったのです。
4歳という幼い年齢のリアルな表現は、経験豊富な坂本さんだからこそ実現できたといえるでしょう。
ジブリ作品への参加実績
実は坂本千夏さんは、『となりのトトロ』以前にもジブリ作品に出演していました。
1984年公開の『風の谷のナウシカ』で端役の少年声を担当しており、スタジオジブリとは早い段階から関係があったのです。
この経験が、めいちゃん役のオーディションや配役において有利に働いた可能性もありますね。
言い間違いを自然に演じる技術
めいちゃんの魅力のひとつが、「おじゃまたくし」(お邪魔します)や「とうもころし」(とうもろこし)といった子どもらしい言い間違いです。
これらを不自然にならず、かといってわざとらしくもなく演じるのは非常に高度な技術が必要です。
坂本さんは、リアルな4歳児の話し方を見事に再現し、めいちゃんというキャラクターをより魅力的にしました。
坂本千夏さんの代表作と幅広い活躍
アニメ作品での主な出演歴
坂本千夏さんは、めいちゃん以外にも数多くの人気キャラクターを演じています。
代表作には以下のような作品があります。
- 『それいけ!アンパンマン』:てんどんまん、ちびぞうくん
- 『少年アシベ』:芦屋アシベ(主人公)
- 『平成天才バカボン』:ハジメちゃん
- 『ハートキャッチプリキュア!』:花咲薫子/キュアフラワー
特に『少年アシベ』のアシベ役や『アンパンマン』のキャラクターたちは、長年にわたって多くの子どもたちに親しまれていますね。
CM出演やキャラクターボイス
坂本千夏さんの活躍は、アニメだけにとどまりません。
アメリカンホームダイレクトのCMキャラクター「アメリちゃん」や、誰もが知っているお菓子「コアラのマーチ」のコアラの声も担当されています。
テレビをつければ、知らず知らずのうちに坂本さんの声を耳にしている可能性が高いのです。
現在も現役で活躍中
子役時代から長いキャリアを持つ坂本千夏さんですが、現在も現役の声優として精力的に活動されています。
YouTubeなどでもトトロのめいちゃん役について語っており、ファンに向けたメッセージを発信されているそうです。
長年にわたって第一線で活躍し続ける姿は、まさにプロフェッショナルといえるでしょう。
『となりのトトロ』の豪華声優陣
姉のサツキ役は日高のり子さん
めいちゃんの姉、草壁サツキの声を担当しているのは日高のり子さんです。
日高のり子さんは1962年生まれで、『タッチ』の浅倉南役などで有名な声優さんですね。
しっかり者のお姉ちゃんらしい優しくも芯のある声で、サツキを演じています。
めいちゃんとサツキの姉妹のやりとりは、二人の声優さんの息の合った演技があってこそ成立していたのです。
父親役は糸井重里さん
草壁家の父親、草壁タツオ役を演じたのは、なんとコピーライターの糸井重里さんです。
糸井さんは『MOTHER』シリーズのゲームデザイナーとしても知られる多才なクリエイターです。
声優としてはプロではありませんが、温かみのある父親像を自然体で表現し、作品に独特の魅力を加えました。
母親役は島本須美さん
草壁家の母親、草壁靖子(ヤス子)役は島本須美さんが担当されています。
島本さんは『風の谷のナウシカ』でナウシカ役を演じた声優さんで、ジブリ作品には欠かせない存在ですね。
優しく包容力のある母親の声は、作品全体に安心感を与えています。
トトロとネコバスの声優さん
作品の主役ともいえるトトロの声は高木均さんが担当されました。
高木さんは俳優・声優として活躍され、『ムーミン』のムーミンパパ役などでも知られています。
トトロの「ドゥオ~」という独特の鳴き声は、高木さんの声があってこそ生まれたものです。
ネコバス役は龍田直樹さんで、『ドラゴンボール』のウーロン役などで有名な声優さんですね。
ネコバスの不思議で愛らしいキャラクターを見事に表現されています。
カンタのおばあちゃん役は北林谷栄さん
近所のおばあちゃん(カンタのばあちゃん)役は北林谷栄さんが演じました。
北林さんはディズニー映画の吹き替えも多数担当された大ベテランの女優さんです。
温かみのある田舎のおばあちゃん像は、北林さんの演技力があってこそ実現しました。
端役にも豪華声優陣
『となりのトトロ』には、端役にも驚くほど豪華な声優陣が参加しています。
- TARAKO(タラコ)さん:『ちびまる子ちゃん』のまる子役で有名
- 大谷育江さん:『ポケットモンスター』のピカチュウ役で知られる
こうした豪華キャストが作品全体のクオリティを高めているのですね。
ファンの声とSNSでの反応
めいちゃんの声への愛着
SNSでは、めいちゃんの声に対する愛着の声が数多く見られます。
「めいちゃんの『おじゃまたくし』が可愛すぎる!」という声や、「坂本千夏さんの演技が自然で素晴らしい」といった称賛の声が多数投稿されています。
特に子どもを持つ親世代からは、「うちの子の言い間違いとそっくりでリアル」といった共感の声も寄せられていますね。
坂本千夏さんの他キャラクターとの比較
坂本千夏さんの演じる他のキャラクターを知っているファンからは、「アシベとめいちゃんって同じ声優さんだったんだ!」という驚きの声も。
同じ声優さんでも、キャラクターごとに微妙に演じ分けをされている点に、プロの技術を感じるという意見も多く見られます。
ファンの間では、坂本さんの演技力の高さを再認識するきっかけにもなっているようです。
世代を超えて愛される声
『となりのトトロ』は1988年公開ですが、現在でもテレビ放送されるたびに高視聴率を記録しています。
SNSでは「子どもの頃に見たトトロを、今度は自分の子どもと一緒に見た」という投稿も多数。
世代を超えて愛され続ける作品であり、めいちゃんの声もまた、多くの人の記憶に刻まれているのです。
英語版との比較
『となりのトトロ』には英語版も存在し、2010年頃のリメイク版ではめいちゃん役をエル・ファニングが担当しています。
英語版を見たファンからは、「やっぱりオリジナルの坂本千夏さんの声が一番しっくりくる」という声も多く、日本語版への愛着の強さがうかがえます。
まとめ:めいちゃんの声は坂本千夏さんの魅力が詰まっている
『となりのトトロ』のめいちゃん(草壁メイ)の声優は、坂本千夏さんです。
子役時代からのキャリアと豊富な経験を活かし、4歳の女の子の無邪気さや可愛らしさを見事に表現されました。
「おじゃまたくし」などの言い間違いも自然で、多くの人の心に残る演技となっています。
坂本千夏さんは『アンパンマン』や『少年アシベ』など、他にも数多くの人気キャラクターを演じており、現在も現役で活躍中です。
また、『となりのトトロ』には日高のり子さん(サツキ役)、糸井重里さん(父親役)、島本須美さん(母親役)など、豪華な声優陣が参加しており、作品全体のクオリティを高めています。
めいちゃんの声は、坂本千夏さんだからこそ生まれた唯一無二の魅力なのです。
もう一度トトロを見返してみませんか
めいちゃんの声優さんが坂本千夏さんだと知った今、もう一度『となりのトトロ』を見返してみてはいかがでしょうか。
声優さんのことを意識して見ると、演技の細かい部分や表現の工夫に気づくことができ、より深く作品を楽しめますよ。
坂本千夏さんの他の作品もチェックしてみると、その演技の幅広さに驚くはずです。
『となりのトトロ』はBlu-ray版も発売されていますので、高画質で何度でも楽しめます。
家族みんなで、あるいは一人でゆっくりと、めいちゃんの可愛らしい声に癒されてくださいね。
きっと新たな発見と感動が待っていますよ。