
となりのトトロの名場面のイラスト集です。
フリーでダウンロードできます。無料でお使いいただけますので、あの感動を思い出しながら、ぜひご利用ください。

雨のバス停でトトロと出会うシーン

このシーンは『となりのトトロ』を象徴する場面として、もっとも多くの人の記憶に残っています。サツキとメイが父の帰りを待つ静かな夜、雨音だけが響く中、巨大なトトロがぬっと現れる演出は、不思議なのに怖くない絶妙なバランスです。トトロは言葉を発さず、ただそこに「いる」だけ。それでも圧倒的な存在感と安心感があり、子どもたちが自然と受け入れている点が印象的です。日常と幻想が溶け合う瞬間が、ジブリらしさを一気に伝えます。
トトロが傘に雨粒を受けて喜ぶ場面

サツキから借りた傘に雨粒が落ちる音を聞いて、トトロが驚き、やがて楽しそうに跳ねるこの場面は、トトロの無邪気さが強く印象に残ります。巨大な体を持ちながら、まるで子どものように音を楽しむ姿は、見る人の心を一瞬で和ませます。また、傘という人間の道具を通して、自然の存在であるトトロと人間が静かに交流する描写でもあります。言葉のないコミュニケーションで感情を伝える演出の巧みさが光ります。
ネコバス初登場のシーン

ネコバスの初登場は、かわいさと不気味さが同時に押し寄せる印象的なシーンです。闇の中から現れる発光する目と、猫ともバスとも言えない独特のフォルムは、子ども心に強烈なインパクトを残します。しかし、実際に動き出すとどこか愛嬌があり、恐怖よりも好奇心が勝っていきます。生き物としての質感と乗り物としての機能を併せ持つネコバスは、ジブリ作品の中でも特に発想力の象徴的存在で、世界観を一気に拡張する登場になっています。
ネコバスで夜空を走るシーン

ネコバスに乗って夜の田舎道を疾走する場面は、開放感とワクワク感に満ちています。窓もドアもないネコバスの中で、風を全身に感じながら進む描写は、「移動」という行為そのものを冒険に変えています。街灯のない暗闇、畑や森を越えていくスピード感は、現実では味わえない体験です。このシーンは、子どもが持つ「どこか遠くへ行ってみたい」という純粋な願望をそのまま映像化したような、自由と夢の象徴でもあります。
大・中・小トトロが揃うシーン

サイズの異なるトトロたちが並ぶ場面は、世界の広がりをさりげなく感じさせます。大トトロだけでなく、中トトロ、小トトロが存在することで、この世界には人間の知らない生態系があるのだと自然に理解させられます。特に小トトロが素早く動き回る様子は、森の中の小さな生命の象徴のようです。トトロたちは説明される存在ではなく、「見て感じる存在」として描かれており、想像の余白を残す見せ方が魅力です。
メイがトトロのお腹で眠るシーン

トトロの大きなお腹の上で、メイが安心しきって眠る場面は、無条件の安心感を象徴しています。トトロは何かをしてあげるわけではなく、ただそこにいるだけですが、その存在そのものが子どもを守っています。メイの無防備な寝顔は、信頼の証です。このシーンには、言葉にしない優しさや、自然に包まれる感覚が凝縮されています。観る側も、子どもの頃の安心した記憶を思い出すような、静かで温かい余韻を受け取れます。
トトロの大あくびと雄叫び

トトロが大きくあくびをし、森に響く声をあげる場面は、自然の主としての存在感を強く感じさせます。その声は怖さよりも力強さを伴い、森そのものが呼吸しているような印象を与えます。人間の言葉ではない音で感情や存在を表現することで、トトロは完全に人間とは異なる存在として描かれています。この場面は、自然が人の管理下にない、大きな生命体であることを直感的に伝える重要なシーンで、森のスケール感が一段深まる瞬間でもあります。
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